劇場版『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』の舞台挨拶が３月２９日、大阪市内でおこなわれた。主演の櫻井翔が約５年ぶりに来阪し、意気込みを語った。

探偵事務所「ネメシス」に届くさまざまな依頼に挑むミステリーエンタテインメント作品。櫻井と女優の広瀬すずがダブル主演をつとめた大ヒットドラマの劇場版となる。

満員のファンが見守るなか登壇した櫻井。司会から「ジャパンプレミアを見たんですが、広瀬さんと江口洋介さんとはとても仲良さそうですね」と話しかけられると、「僕も客観的に見て仲良さそうだなと思いました。本当に良い空気感でお芝居させてもらえてたんだなと。みんなで行こうと約束している焼肉にはまだ行けてないので、映画のプロモーションの期間にみんなで行けたらいいなと思います」とコメント。

また、事務所の後輩で共演者の上田竜也については「撮影期間中に喋ることありました。あった、あった！（笑）上田くんから、『兄貴、インテリアどうですか』って聞かれて。すごいそのときインテリアの話したな（笑）」と語り、「上田くんって世間の印象と全然違って、ほかの共演者と話したりいろんな人とコミュニケーションを取る姿を僕は遠巻きに微笑ましい気持ちで見てました。やさしい人なんだなと思った」と明かした。

舞台挨拶中は観客に映画の感想を聞いてみたり、グッズを身につけているファンに「すごい懐かしいリストバンドしてるね！」と驚きの声を上げたりと、ファンとコミュニケーションを取っていた櫻井。

劇場版の舞台は、ドラマの最終話から２年後の世界。櫻井が演じる風真らが働く探偵事務所の社長はお馴染み江口。また、謎多き黒幕として佐藤浩市がキャスティングされている。同作品は３月３１日より公開される。