滋賀では100年ぶりの発見、「ミナミヌマエビ」がびわ博で展示
2023.3.14 06:45

3月14日より展示される「滋賀県産ミナミヌマエビ」
(写真2枚)
100年ぶりに再発見された「滋賀県産ミナミヌマエビ」が、「滋賀県立琵琶湖博物館」(滋賀県草津市)で3月14日より展示される。
滋賀県からは既に絶滅したとされていた小型の淡水エビ「ミナミヌマエビ」。西日本に広く分布し比較的よく見られたそうだが、農薬などの影響により滋賀県は特に危機的な生息状況であるとされ、100年以上前に採集された標本が唯一の確実な記録であったという。
そんな貴重な「ミナミヌマエビ」が2022年の夏、約100年以上の時を経て滋賀県のいくつかの河川から再発見されたと、京都大学の論文で発表。そこで同館では、今回のような再発見の事例があることを知ってもらうため、滋賀県内に生息する同種の生体と100年前の標本を展示する。
そのほか、滋賀県内に多い外来種「シナヌマエビ」の生体も合わせて展示され、採集の様子や論文著者との対談などを映した動画がYouTubeチャンネル「びわこのちからチャンネル」にて閲覧可能だ。
展示場所はアトリウム企画展示前、期間は3月14日~5月14日。営業時間は朝9時30分~夜5時(最終入館は夕方4時)、休館日は毎週月曜日(休日の場合は開館)、そのほか臨時休館あり。現在は水族展示室の閉鎖に伴い、観覧料は一般550円、高校生・大学生300円となっている。詳しくは公式サイトにて。
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