百貨店「阪急うめだ本店」（大阪市北区）で毎年恒例のイベント『クッキーの魅力』が、３月１日よりスタート。今年は初めて３会場で開催されることとなった。

６回目の実施となる今回は、過去最大数の１４０ブランドが集結。「素材にフォーカスしたクッキー」、「クッキー缶」、「世界と日本のクッキー」の３つのテーマに沿ったエリアが設けられた。

「世界と日本のクッキー」エリアには、テディベアの絵柄をあしらった缶がキュートな香港の「ジェニーベーカリー」や、アメリカ・ＮＹにあるメキシカンスイーツ店「ラ・ニューヨーキーナ」など、世界中のクッキーがずらり。さらに、外国のスーパーなどで販売されているような日常的なクッキーなども登場し、会場の一画には異国の雰囲気が漂う。

英国の紅茶商として普段は茶葉がメインの「リントンズ」は今回、ビスケットを主役にして出店。しかし現地では、紅茶とビスケットを一緒に味わうことが大きな幸せだと言われていることから、同店の紅茶もビスケットのお供として登場。英国人が愛してやまないという最強コンビが味わえる。

同会場では海外クッキー類のほか、「チロリアン」で知られる福岡発祥の老舗菓子店「千鳥屋」や、日本で初めてクッキーを販売した東京の「泉屋東京店」など、日本各地に根付いたクッキーも販売中。『第６回クッキーの魅力』は３月１３日まで（クッキー缶、世界と日本のクッキーを販売するエリアは３月６日まで）営業時間は朝１０時〜夜８時。同百貨店９階にて。