人気アニメ『チェンソーマン』（原作・藤本タツキ／週間少年ジャンプ』連載）の期間限定カフェが大阪・天王寺で開催中。オープンして１週間が経った今も幅広い年代のファンが訪れ、連日盛況が続いている。

このカフェは、「チェンソーの悪魔」に変身する力を得た少年・デンジの活躍を描くアニメ『チェンソーマン』がテーマ。残酷なストーリー展開や容赦ない戦闘シーンの描写でダークファンタジーと呼ばれるアニメだが、カフェではさまざまな年代のファンが料理や店内装飾に夢中になっていた。

母親と２人で来店していた小学生の女の子は、推しキャラだというメインキャラ「パワー」のコスプレで来店し、決めポーズ。母親は、「娘がハマって、漫画も毎週一緒に読んでます。ネクタイやツノの髪飾りは、今日のために手作りしました」と話す。

さらに、お気に入りのグッズを並べて写真撮影に熱中する女性の姿も見られたほか、２０代の男性２人組は、「店内や料理のクオリティが高くて楽しいですね、後でバッチリ撮影します！」と笑顔を見せた。

店内では、パティシエ衣装に身を包んだキャラクターたちの書き下ろしビジュアルがお出迎え。また、Ｖａｕｎｄｙやあのちゃんら豪華アーティストが週替わりに手がけ話題となったエンディング曲が流れていたり、各テーブルや紙ナプキンにもキャラクターが描かれていたりと、ファンにはたまらない空間となっている。

カフェ責任者の安好優樹さんは、「おかげさまで２月は予約でいっぱいでした。おひとりさまで来られる方や大人世代の方も多く、驚いています」と話す。

期間は４月２日まで。３月中の土日はすでにほとんどの予約が埋まっているが、平日は予約可能。「ＢＯＸ ｃａｆｅ＆ｓｐａｃｅ 天王寺ｍｉｏ店」（大阪市天王寺区）にて。特設サイトでは予約受付中（予約金６６０円・特典付）。