R−1は夢がない? 優勝者あべこうじ「吉本で下に見られる」

2023.2.26 21:30

左から、あべこうじ、佐久間一行、おいでやす小田

(写真1枚)

カンテレで不定期放送となっている、笑福亭鶴瓶&ももいろクローバーZによるトークバラエティ番組『桃色つるべ』が約8カ月ぶりに復活。2月26日の放送回は「R−1グランプリ直前SP」と題し、ピン芸人のあべこうじらが登場する。

『M−1グランプリ』の最終決戦で、優勝したウエストランドがイジった『R−1グランプリ』。あるなしクイズの「M−1にはあるけど、R−1にはないもの」というフリに対して、井口が「夢!」「希望!」「大会の価値!」「大会の規模!」と毒づき、「M−1は決勝いくだけで人生変わるけど、R−1はなにも変わらないから、夢!」と断言。優勝をグッと引き寄せる爆笑をさらった。

ウエストランドのネタについて、「夢がないとは言わないが、吉本内でもM−1に比べて、R−1は下にみられている」と語ったのは、『R−1グランプリ』2010年大会で優勝したあべ。また、2011年大会優勝の佐久間は、M−1は優勝すると新幹線がグリーン車になるのに対して、R−1は優勝しても普通車のままだったが、とある事件をきっかけに会社の上層部と話し合い、グリーン車に乗れるようになったと告白した。

そして、R−1で優勝していないのにゲストに呼ばれたことを、MCのももクロにいじられたおいでやす小田は、2023年大会・準決勝の審査員を引き受けたことを訊かれ、「R−1には恩義があるから頼まれた仕事はすべて引き受ける!」と言うものの、2021年大会から年齢制限ができたことで出場できないことへの不満をあらわにした。この模様は、2月26日・深夜1時から放送される(関西ローカル)。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本