笑福亭鶴瓶＆ももいろクローバーＺによるトークバラエティ番組『桃色つるべ』（カンテレ・不定期放送）が、約８カ月ぶりに復活。２月２６日、３月５日の２週にわたって放送される。

久々の収録に鶴瓶は「もう（この番組）ないと思ってた」と笑いつつ、「８カ月空いてるにしては、ずっとレギュラーでやってるみたいな仲の良さが出てたね。親戚の子といるみたいで、仕事してる感じはしないよね」とコメント。ももクロの玉井も「ほかの現場でお会いしたときも距離が近く感じる。普段のバラエティ番組だと、ここまで話すことがなかなかないので、鶴瓶さん効果もあってより打ち解けられるのがうれしいです」と語った。

Ｒ−１グランプリ直前ＳＰとなる２月２６日放送回には、２０１０年優勝のあべこうじ、２０１１年優勝の佐久間一行、２０１６年から５大会連続ファイナリストのおいでやす小田が登場。ウエストランド・井口がＭ−１決勝の『ネタで「Ｒ−１には夢がない」という言葉に対して、あべは「夢がないとは言わないが、吉本内でもＭ−１に比べて、Ｒ−１は下に見られている」と吐露する。

また、３月５日の放送回は、「大阪でくすぶっている芸人ＳＰ」と題して、お笑いコンビの祇園とセルライトスパがゲストで登場。金ピカスーツのナルシストキャラで知られる祇園・木﨑だが、実は芸人で一番暗く、声をかけづらいと同期のアインシュタイン・稲田に暴露される。木﨑自身も金ピカ衣装が世間に浸透していないことや、コスメコンシェルジュの資格を取ったが仕事につながらないことを、鶴瓶とももクロに相談するが･･･。

ももクロの百田夏菜子は「Ｒ−１の決勝を見る前にこの番組を見て、Ｒ−１のいろいろを知っていただけたら」と語り、佐々木彩夏も「（放送が８カ月ペースだと）もしかしたら、年内もう見られないかもしれない。今年最初で最後の放送かもしれないの見てください（笑）」とアピール。放送は２月２６日と３月５日（ともに深夜１時〜・関西ローカル）。