女優の趣里が主演を務める、２０２３年度後期の連続テレビ小説『ブギウギ』（ＮＨＫ朝ドラ）。ヒロイン・花田鈴子が出会う人物として、お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介と後藤淳平が出演することが、２月１４日に新たに発表された。

同作では、戦後に活躍した大スター・笠置シヅ子さんがモデルのヒロイン・鈴子が大正から昭和という激動の時代を生きる姿を描く。今回、ジャルジャルの２人が演じるのは、鈴子が入団する「梅丸少女歌劇団（ＵＳＫ）」の近くにある洋食屋のシェフと配膳係という役柄だ。

３つのＹｏｕＴｕｂｅチャンネルでコント動画を投稿しており、２０２０年にはお笑いコンテスト『キングオブコント』の王者にも輝いた２人。これまで映画やドラマに出演した経験もあるが、朝ドラは揃って初出演となる。

後藤は「小学生の頃、ギリギリまで朝ドラを見てから学校に行っていたぐらい生粋の連続テレビ小説ファンなので、とても光栄です。コンビで出させてもらうので『ジャルジャル』がコントをしている風に見えないよう、しっかりと物語に入り込みたいと思っています。よろしくお願いいたします！！」とコメント。

さらに、福徳も「１０年以上前『コントの演技』と『ドラマの演技』の違いについて聞かれた際、『一緒ですね』と答えて井筒（和幸）監督に怒られたことがあります。もちろん怒られただけではなく、違いについてご教授いただきました。今回はそれを存分に発揮し、少しでも力になれたらな、と思っております！」と意気込みを語った。

ほかにも、「梅丸少女歌劇団（ＵＳＫ）」に所属するメンバーとして橋本じゅんと森永悠希、ＵＳＫの親会社・梅丸の社長役として升毅など新たな出演者が発表された。