ブロッサムの愛称で28年…大阪・鶴見のアウトレットが閉館

2023.1.12 06:45

3月に閉館が決定している「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」

(写真4枚)

「ブロッサム」の愛称で親しまれてきた商業施設「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」(大阪市鶴見区)が、3月12日をもって完全閉館。「思い出深い施設がなくなるのは寂しい」「ブロッサムがとうとう・・・」と、最後の雄姿をひと目見ようと、SNSでは足を運ぶ姿も見られる。

「鶴見はなぽ〜とブロッサム」という名称で、日本初の本格的ファクトリーアウトレット施設として1995年に開業した同館。現在は「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」と名が改められているものの、当時の名残から地元民にとっては「ブロッサム」であり続けた。

そんな地元の人にとっておなじみの同館だが、隣接する門真市で「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」と「三井アウトレットパーク 大阪門真」の2業態複合型の大型商業施設が4月にオープンすることから、閉館が決定した。

「ブロッサム」という名のごとく花をモチーフにした特徴的な屋根や、その下から眺める景色は見納めとなる。SNSでは「子どもの頃に来た場所、閉館寂しいな」「俺たちのブロッサム閉館」「もうブロッサムじゃなくなっていることにも驚き」「当時は最先端なデザイン、閉店後にダラダラやるのが好きだった記憶が」と、人々は当時を振りかえりながら思い思いの写真を投稿したり、投稿に綴ったりしている。

現在は閉館セール第1弾が開催中で(2月5日まで)、そのほかにもさまざまなイベントが予定されている(詳細は公式サイトにて)。

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