ロカビリー空間に音楽好きも満足、50s‘レトロないちごブッフェ

2023.1.7 12:00

1月6日にスタートした、ホテル「ヒルトン大阪」の『ストロベリースイーツビュッフェ 50sレトロ』

(写真6枚)

ホテル「ヒルトン大阪」(大阪市北区)のいちごブッフェが、1月6日からスタート。『50s‘レトロ』をテーマに、会場がアメリカンダイナーに生まれ変わった。

懐かしいものを「エモい」と感じる若い世代をターゲットとした同イベント。昨今注目を集める韓国のユースカルチャーで、ニューとレトロを掛け合わせた「ニュートロ」(日本でいう昭和レトロ)の要素を取り入れ、当時の流行ファッションや音楽に着想を得た全20種のスイーツが会場に並ぶ。

なかでも、ピアノを模した柚子といちごを使ったケーキ「クレイジー・クラシックピアノ」と、ベリームースでできた真っ赤で艶のある表面に、プチプチしたバジルシードで黒いドットを表現した「ぷっくりいちごのフラワーケーキ」はレトロな世界観と、いちごの甘酸っぱさを存分に感じられるスイーツだ。

また、ユニークなテーマに沿った空間装飾も見所満載。ピンクや水色といったポップなパステルカラーを基調とし、会場はジュークボックスやレコード、アメ車のオブジェなどが飾られ、50年代にヒットした音楽ジャンル・ロカビリーの世界に。

自身もロカビリーが好きだったというペストリーシェフの百田利治さんは、「甘いものが苦手な方でも、この雰囲気は楽しんでもらえると思います。音楽好きの方から家族連れのお客さままで、幅広い方に来てもらえたら」とコメント。若者世代は一周回った新しさを、親世代は懐かしさを感じられるイベントとなっている。

会場には50年代の洋楽を中心としたBGMが流れ、初日に訪れた男性客は「懐かしい曲やなぁ」と、しみじみしながらブッフェを楽しんでいた。料金は平日5600円、土日祝6200円。期間は2023年5月14日まで

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