8代目おけいはんが発表、18歳の女優・三浦理奈が就任

2022.12.21 18:55

三浦理奈が務める8代目おけいはん「枚方けい子」

(写真4枚)

京阪電鉄のイメージキャラクター・おけいはんの発表会見が12月21日、大阪市内でおこなわれ、18歳の女優・三浦理奈が8代目となる「枚方けい子」に就任した。

京阪沿線のPRを担う「おけいはん」は2000年にスタート。今回は、コロナ禍で変容した時代や地域、人を再び繋ぎ、次代へバトンタッチするという想いを込め、「継ぐおけいはん」がテーマに。設定を踏まえたストーリー仕立てのPRをおこなってきたこれまでとは異なり、三浦の等身大の視点を通して沿線の魅力を発信していくという。

今回、体調不良のため三浦は会見を欠席。選考理由について、広報担当の長澤正治さんは「かわいらしさ、快活さ、世代を問わずに親近感を感じていただける、歴代のおけいはんのDNA的なものを持ち合わせており、今回のテーマに通ずる『成長性』も感じさせてくれる」と説明。社内での選考を経て8代目に抜擢された。

また、名前について長澤さんは、「これまで街の形を変えながらも、沿線の中核都市として発展してきたこと、これから発展を遂げる街であることが、テーマに一致することから枚方に決まった。これまでのおけいはんは駅名を冠していたが、枚方にすることでより広い意味を持つと思う」と話した。

この日公開されたPR動画で三浦は、「うれしい気持ちと楽しみな気持ちがいっぱい」と緊張しながらも、「これから京阪電車の事をたくさん勉強して、みなさんに沿線の魅力をどんどんお伝えしていきたいと思っておりますので応援よろしくお願いします!」と、フレッシュな笑顔を見せた。

初代「淀屋けい子」とコラボした「登場編」

今回、鮮やかな着物に身を包んだ「枚方けい子」のビジュアルのほか、初代おけいはん「淀屋けいこ(水野麗奈)」とのコラボ広告も登場。12月21日からは駅や京阪電車内のポスター、デジタルサイネージでの広告掲示、ウェブサイトにて特設ページが公開され、さらに初の試みとして、22日〜2023年1月3日の期間で、京阪電車内にて就任の挨拶の車内アナウンスが放送される。

三浦理奈
2004年1月1日生まれ、滋賀県出身。2016年、第14回「ホリプロタレントスカウトキャラバン」において審査員特別賞を受賞し芸能界デビュー。以来、ドラマ『ロマンス暴風域』『真犯人フラグ』、映画『リスタートはただいまのあとで』などに出演、女優やモデルとして活躍中。

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