「アバター」の世界が神戸港をジャック、夜の5分間が見逃せない

2022.12.3 09:15

「神戸ウォーターフロント」で12月1日〜25日の期間に開催されている『アバター・ブルー プロジェクト』

(写真4枚)

映画界で最高峰と称される『アバター』最新作の公開が12月16日に迫るなか、「神戸ウォーターフロント」(神戸市中央区)に、巨大プロジェクションマッピングが登場。神戸の港というロケーションもあいまって、同作の世界観をダイレクトに体感することができる。

全世界同時公開となる『アバター・ウェイ・オブ・ウォーター』は、神秘の星パンドラに住む先住民ナヴィと人間との出会い〜激しい戦いまでが描かれた前作(2009年)に続く物語。舞台は森→海へと移され、パンドラでナヴィとして生きることを決めた主人公・ジェイクの行く末や、人間との戦の結末など・・・前作から続編を匂わせていたため、期待は高まるばかりだ。

そんな同作の予告編を、今回は現在開発中のエリア「神戸ウォーターフロント」にそびえ立つ「神戸ポートタワー」に投影。本来なら赤いカラーを身に纏っている同タワーだが、現在は工事中のため覆いが被さっており、同イベントのようなプロジェクション・マッピングが投影できるようになっているのだ。

音響も大きなボリュームで聞くことができるため、映画館で見ているかのような気分に

神戸を見渡せるようにと作られた全長108mの「神戸ポートタワー」。そんなスケールの大きさと、『アバター』が持つ世界観は完全にマッチしており、投影中はまさに神戸の港にナヴィが息ずいているような不思議な感覚になることだろう。

また、音響迫力満点に準備されているため、屋外ではありながらも没入感が味わえ、5分間という短い映像だがスマホで見るよりも格段上の迫力が感じられる。「新作が待ち遠しい」という人は、予習がてら行ってみてもいいかもしれない。期間は12月1日〜25日まで、期間により投影時間が異なるため、詳細は公式サイトにて。

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