ゲームメーカー「任天堂」（本社：京都市南区）の関西初となる直営オフィシャルストア「Ｎｉｎｔｅｎｄｏ ＯＳＡＫＡ（ニンテンドーオオサカ）」が１１月１１日、「大丸梅田店」（大阪市北区）にオープンする。前日のプレオープンでは、２０００名の招待客でにぎわい、お目当ての商品を手に取る姿が見られた。

人気ゲームのＢＧＭが流れるなか、「スーパーマリオ」「スプラトゥーン」「ゼルダの伝説」らの大型スタチューが出迎えてくれる同店は、国内で２店舗目。東京の店舗より２倍以上の広さを誇る約８００平米の店内には、ゲーム機やソフト、キャラクターグッズなど約２０００点の商品がそろい、その半数は直営店限定品という。

同社担当者は「ゲームだけでなく、ルームウェアなどライフスタイルに取り入れられるグッズも増えています。キャラクターや世界観を通してもっと『任天堂』を知ってほしいというコンセプトのもと、梅田という多くの人が行き交う場所でその入口となり、情報発信の拠点になれば」と呼びかける。

ぬいぐるみなど多数のグッズを選んでいた２０代・女性客は、「特に『スプラトゥーン』が大好きで、今日は富山から来ました！ 東京の店舗より広い印象で、品ぞろえが充実していますね」と笑顔で買い物を楽しんでいた。

同店の場所は「ポケモンセンターオーサカ」「ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ 麦わらストア」などが入店する「大丸梅田店」１３階で、営業時間は朝１０時から夜８時。さらに同日、同フロアには関西初の「カプコンストア＆カフェ」のオープンも控えており、しばらくは混雑が予想される。

取材・文・写真／塩屋薫

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