四季折々の花やハーブが咲き誇る「神戸布引ハーブ園」（神戸市中央区）では、１１月上旬より紅葉が見頃を迎えている。

秋の深まりとともに色づき始める紅葉。約２００種、７万５０００株の花やハーブが咲き集う同園では、秋になると約５００本のモミジやヤマザクラ、メタセコイヤ、ラクウショウ、イチョウ、コナラといった植物が紅やオレンジ、黄色に紅葉し、錦秋に染まった美しい森の風景を観賞することができる。

また標高４００メートルの山に位置しているため、紅葉越しに神戸の港町を望むことができたり、ロープウェイから色づく山並みを一望したりと、山頂に佇む同園ならではの絶景が楽しめるのもうれしいポイント。園内にはハンモックを設置したエリアや、レストランが併設されており、森一帯を彩る紅葉を見ながら優雅な時間が過ごせそうだ。

見頃は１２月上旬まで。同園へのアクセスはロープウェイのみ（利用時は入園料を含み往復で１８００円）。詳しくは公式サイトにて。