四季折々のハーブや花が咲き誇る「神戸布引ハーブ園」（神戸市中央区）に、クリスマスが到来。１１月１８日より、「ボタニカル」をテーマにした２５メートルの巨大なツリーが園内に飾られる。

標高４００メートルの山頂に位置し、港町神戸の街並みが一望できる同園では、毎年木や葉、木の実といったハーブ園ならではの生きた植物を活用したクリスマス・デコレーションが好評を博している。

今年はクリスマスマーケットも開催され、グリューワインやホットチョコレートといったドリンクのほか、ヨーロッパで作られたクリスマスオーナメントなどを販売。中世ヨーロッパの古城をモチーフとした展望エリアでは、幻想的なイルミネーションもおこなわれ、園内はクリスマス一色に染まる。

なかでも注目は、高さ２５メートルの巨大なメタセコイヤを約１０００灯の電球で美しく装飾したクリスマスツリー。壮大なスケールながら心温まる色合いのデコレーションは、クリスマスムードをさらに高めてくれるはず。

クリスマスディスプレイが実施される期間は１２月２５日まで。同園へのアクセスはロープウェイのみ（利用時は入園料を含み往復で１８００円）。詳しくは公式サイトにて