京都の中心エリア・河原町に新たな商業施設「京都高島屋Ｓ.Ｃ」（京都市下京区）が２０２３年秋に誕生する。由緒ある百貨店の風格と「専門店ゾーン」をミックスした、これまでにない施設になる予定だという。

１９５０年創業の「高島屋京都店」は、現在増床工事中。河原町という、観光客からも人気の高いエリアのため、近隣ではホテルが急増したり、若者に向けてのカフェが増えたりと、時代とともに変化してきた。

実際に「高島屋京都店」も食糧品や化粧品コーナーの大幅な改装をおこなっていたりと、利用客のニーズに合わせてその姿を変えてきた。今回はそんな変革の一環として、同店に隣接するビルが、専門店をメインとした「京都高島屋Ｓ.Ｃ」となってオープンすることとなった。

百貨店はこれまでと変わらず１階〜７階部分での営業がおこなわれ、そこに沿うように「アート＆カルチャーを発信する館」をテーマにした新館が誕生。店舗ラインアップはまだ発表されていないが、「京都 蔦屋書店」が入るとの情報は発表されている。

詳細は２０２３年春をめどに公開予定。