１２月３１日に放送される『第７３回 ＮＨＫ紅白歌合戦』の司会のひとりに、女優の橋本環奈が決定。紅白司会を務めるのは今回が初めてとなる。

１９９９年生まれの２３歳で、福岡県出身の橋本。映画『キングダム』『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』『今日から俺は！！ 劇場版』など漫画原作の実写化には欠かせない存在で、２０２２年は舞台『千と千尋の神隠し』での千尋役（上白石萌音とＷキャスト）も大きな話題となった。俳優業だけでなくバラエティー・情報番組でも活躍しており、老若男女から支持されている。

橋本は「この報せを聞いたときは現実感がなく、ただただ驚きに包まれました。今はこの重責を担うと思うと身が引き締まる想いで一杯です」とオファーを受けたときを振りかえり、「今まで女優として邁進して参りました私にとって司会の経験もなく、お受けして良いのか散々逡巡いたしましたが、番組スタッフのみなさまからの温かい御言葉に背中を押され、この名誉ある役割を務めさせていただく決心に至りました」とコメント。

そして「お受けした以上、まずはこの番組を築いて来られた多くの先輩方に敬意を持ち、さらに今年出演するみなさまに少しでも気持ち良くパフォーマンスしていただけるように努力をして参りたいと思います」と意気込みを語った。

橋本とともに司会を務めるのは、今回が３回目となる俳優の大泉洋と、ＮＨＫの桑子真帆アナウンサー。そしてスペシャルナビゲーターとして櫻井翔も出演する。今年の番組テーマは「ＬＯＶＥ ＆ ＰＥＡＣＥ ｰみんなでシェア！ｰ」。