1缶で「甘塩っぱい」の無限ループ…東京の米菓店、新たな挑戦

2022.10.3 14:30

ミニ缶(写真は醤油ミックス)各1188円

(写真5枚)

揚げおかき専門店「麻布十番 あげもち屋」(東京都港区)から昨年登場した新ブランド「あげもちCocoro」が9月30日、「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市天王寺区)に登場した。

「米菓店」の新たなチャレンジとして、2021年秋より立ち上がった「あげもちCocoro」。さまざまな味の揚げおかきと、幸せを呼ぶとされる世界中の「ラッキーチャーム」を象ったカラフルな米粉入りクッキーを缶に詰め込んだ、「agemochi Cocoro ミニ缶」(各1188円)が看板商品だ。

「ミニ缶を出す前から蝶々やウサギなど、さまざまな形のおかき作りに挑戦していたんですが、形のかわいらしさを追求すると米菓では限界がある。そこで目をつけたのがクッキーです」と、企画部長の田淵さん。

あくまでも「米菓店」をコンセプトに、クッキーには米粉を使用し、サクッとほどける食感に。米粉クッキーはイチゴ、メロン、レモン、カカオ味の4フレーバーがあり、甘さは控えめにしているという。

カラフルでかわいらしいデザインが魅力。缶はラッキーチャームをもとにデザインされている

ミニ缶は「醤油ミックス」「イタリアンミックス」「フルーツミックス」をはじめとする10種をラインアップ。塩や醤油ベースのものをはじめ、塩レモン、カマンベールチーズ、ペペローンチーノ味などの変わり種もある揚げおかきメニューと米粉クッキーが1缶に7~8種、すべて手入れで詰め込まれている。

東京・麻布十番の本店には主に30代~50代が占めていたというが、ミニ缶が登場してからは20代の若い世代の来店も増えたそう。ラッキーチャームの米粉クッキーとリンクしたミニ缶のデザインは、手土産にもぴったりだ。営業時間は朝10時~夜8時。場所は、同百貨店の地下1階和菓子売り場。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本