対戦型格闘ゲームの代表格『ストリートファイター』（制作：カプコン）の企画展『俺より強いやつらの世界展』が１１月１８日、商業施設「心斎橋パルコ」（大阪市中央区）でスタートする。

１９８７年に業務用ゲーム機として誕生し、家庭用ゲームとして世界的大ヒットを遂げた『ストリートファイター』シリーズ。３５周年記念で開催される同展は、２０２０年から福岡・東京を巡回し、カプコンの本社がある大阪でフィナーレを迎える。

『スト２』を中心に、制作現場に保管されていた秘蔵資料や原画、アーケードゲームの筐体でストリートファイターの歴史を振りかえる同展。さらに最新ゲームの試遊会、キャラになりきって「波動拳」などおなじみの技が出せる体験型のデジタルコンテンツを楽しめるほか、Ｔシャツやポスターなど会場限定グッズが販売され、ファンにはたまらない空間となる。

各地で訪れた人はＳＮＳで、「キャラとかコンセプトを形造る過程のメモみたいな資料。哲学に近い深掘りを垣間見れた」「原画やボーナスステージを体験出来たりと楽しかった」と賞賛するほか、「プレイヤーじゃないけど格闘ゲームの歴史展みたいで楽しめた」と投稿しており、すこぶる好評の様子。

待望の大阪開催にネット上では、「きたあああ！待ってました！」「故郷に凱旋帰郷だ！」と盛り上がりをみせている。期間は１１月１８日～１２月２５日、朝１０時〜夜８時（最終入場７時半）。入場料は後日発表。「心斎橋パルコ」１４Ｆの「ＰＡＲＣＯ ＧＡＬＬＥＲＹ」にて。