音楽グループ・Ｅｖｅｒｙ Ｌｉｔｔｌｅ Ｔｈｉｎｇの持田香織の声で歌うことができるカラオケ『なりきりマイク ｆｅａｔ.ＥＬＴ持田香織 スペシャルルーム』が、８月２５日から大阪・梅田茶屋町本店など「ビッグエコー」の３店舗で期間限定オープンする。

通信カラオケシステムＤＡＭを開発・運用する「第一興商」（本社：東京都品川区）が、人の歌声を別人にリアルタイム変換する新技術『ＴｒａｎｓＶｏｘ（トランスヴォックス）ＴＭ』（ヤマハ開発）を活用した同ルーム。ＥＬＴの楽曲をＡＩに学習させることで、持田の歌声の特徴や癖を把握。リアルタイムで音声の読み込みと変換を実現させた。

室内に設置された専用の「なりきりマイク」で歌うだけで、自身の声が持田の歌声になってスピーカーから出力される。男性でも付属の「オクターブスイッチ」で自動的に１オクターブ上の歌声に切り替えることができるため、性別や年代を問わず楽しむことができる。

ヤマハ『ＴｒａｎｓＶｏｘ』の開発担当者いわく、持田の歌声は「特に母音の透き通った音色や伸びやかなロングトーン、少しクセのあるアタック感などが特徴的で、なりきって歌うほどその再現度が高くなる」という。

さらに、ビッグエコーの通信カラオケＤＡＭシリーズには、ライブの演奏と映像でカラオケが楽しめるコンテンツ「ＬＩＶＥカラオケ」があるが、「持田さんはライブになるとテンションがとても高くなり、激しくお客さんと対峙するという一面があります。なりきりマイクを使って、ＥＬＴの『ＬＩＶＥカラオケ』で歌えば、自身がまるで持田さんになってライブで熱唱しているかのような不思議な感覚を体感できると思います」と、第一興商は薦める。

持田は同ルームについて、「実際にカラオケで体験できる『なりきりマイク』で変換された音声を聴いて、『うわっ似てる』と思いました。『なりきりマイク』で自然にキーを変化できるので、性別を問わずスペシャルルームでぜひ体感していただきたいです！」とコメント。

スペシャルルームは８月２５日から１０月１１日までの期間限定で、「渋谷センター街本店」「浜松有楽街店」「梅田茶屋町本店」の３店舗に登場（１店舗につき１ルーム）。