朝ドラ・和彦が母の助言をスルー、SNS不安「正論なのに…」

2022.8.23 19:45

今後について話し合う暢子たち。左から、青柳和彦(宮沢氷魚)、青柳暢子(黒島結菜)、青柳重子(鈴木保奈美)(C)NHK

(写真3枚)

沖縄・やんばるで生まれ育ったヒロインが、料理人として成長していく姿を描いた連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。8月23日放送の第97回では、和彦の母・重子に妊娠したことを報告しに行った暢子が、2人の今後について指摘を受けるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

姉夫婦の援助を無駄にしたくないという思いもあり、出産と独立を両立させようと奮闘する暢子(黒島結菜)。身体のためにも独立を一度諦めるように主張していたオーナー・房子(原田美枝子)だが、暢子の熱意に負けて独立に向けた3つの条件を出す。

暢子は、条件のひとつ「店の味を任せられる料理人を雇う」をクリアするため料理人探しを始めるが、なかなか求める人材には出会えない。さらに、新聞社を辞めた和彦(宮沢氷魚)はフリーの記者としていくつかの出版社に企画を持ち込みに行くも、苦戦するのだった。

和彦の母・重子(鈴木保奈美)が、「暢子さんのお店が軌道に乗るまで、これから2人でどうやって生活していくの」「やりがいや喜びで、夫婦2人が生活していけるとでも?」「夫が身重の妻を放り出して好き勝手に日本中飛び回るなんて」と指摘し、親戚を通じて仕事を紹介しようとする姿が描かれた今回の放送。

重子の助言に対して耳を傾けず、「とにかく、そういうこと」とその場を去ろうとする和彦に対し、SNSでは「重子さん正論すぎる」「オーナーや重子さんの心配はごもっともだと思うよ・・・」「重子さんすごくまっとうな応援をしているのに・・・」など、重子への同情の声が寄せられた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第98回では、料理人探しに難航する暢子が矢作(井之脇海)と遭遇する。

文/つちだ四郎

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