オール阪神・巨人、かつて見た伝説語る「会場が割れる笑い」

2022.4.3 17:30

左からチョコレートプラネット、オール阪神巨人(4月2日、大阪市内)

(写真2枚)

お笑いコンビのオール阪神・巨人が4月2日、吉本興業の創業110周年特別公演『伝説の一日』の出番後におこなわれた記者会見で、同公演についてや昔目の当たりにした「伝説」について語った。

会見冒頭、「今日は阪神ちゃんの調子が悪くて心配してたんですけど・・・」と明かした巨人。舞台袖で強烈な目眩に襲われたというが、阪神は「僕にとってはこんな日に目眩がしたというのは逆に伝説だなって」と明るく切り返し、「また今度あったときは絶好調でね」と2人で笑顔を見せた。

同公演について巨人は、「今はまん延防止も明けて、今日は満席で。吉本は国になんかやってるんちゃうか?って思いますね」と冗談を交えつつ、「改めて吉本の芸人の層の厚さがすごいなと思いました」とコメント。

また、「劇場で売れてテレビに出る時代から、今はTikTokやYouTubeで売れて劇場に出てくる子もいたり。世の中は変わったなあと思いますね」と言い、「そのせいあってか、僕らの漫才のフォームに対して今は『それで走れるか?』ってのが出てきている。それがおもしろさに繋がっているんですよね」と分析。

続けて、「僕らの時代は誰かの弟子にはいって、いろんなハードルがありました。怒られて殴られて当たり前でしたよ。でも僕らは『うめだ花月』で伝説をみてきたから。それはもう会場が割れるほどの笑いでしたよ。仁鶴師匠にいたっては「ぱぁーん!」って。まだまだ伝説を作っていかないとダメですね」と意気込んだ。

同会見にはチョコレートプラネットも同席。念願の特別公演出演によろこびつつも、「まさかの師匠と取材とあって、正直僕ら出番より緊張してますよ」と、笑いを誘った。

『伝説の一日』は4月10日・夜11時59分まで「FANY ONLINE チケット」にてオンラインチケット販売中(視聴期間は11日・昼12時まで)。

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