奈良県は２月４日、新型コロナウイルス陽性者を新たに１０１０人確認したと発表。１日あたりの陽性者数としては過去最多となる。

奈良県の１日あたりの陽性者数

【１月２９日】７５５人

【１月３０日】８０５人

【１月３１日】９９３人人

【２月１日】８０３人

【２月２日】９０８人

【２月３日】９２９人

【２月４日】１０１０人（過去最多）

この日明らかになった新規陽性者は、中等症が８人で、残る１００１人が無症状を含む軽症。現在治療中の重症者は前日から２人増の１５人、中等症が１１人増の１９７人、無症状を含む軽症は２８４人増の９０４８人となった。また、新たに１人の死亡が確認された。

県は「ウイルスとの戦いは、正しい情報（エビデンス）に基づいて、冷静に対処することが何よりも重要」とし、「医療提供体制を堅持するとともに、３回目のワクチン接種を迅速に進めることにより、県民の命を守るため全力で取り組む」と表明している。