大阪府は２月１日、新型コロナウイルスの新規陽性者を１万１８８１人と発表（累計陽性者数は３４万３２３８人）。この日の検査数は１万９２５７件で、陽性率は６０.２％。この日の新規陽性者は過去最多となった。

新規陽性者を年代別にみると、１０代が１９９２人ともっとも多くで、続いて２０代が１８４４人、４０代が１８１３人、３０代が１６９９人、５０代が１１５４人、未就学児が９０４人、就学児が７３８人、６０代が６３２人、７０代が５４３人、８０代が３９１人、９０代が１５２人、１００代から７人の感染が確認された。

この日新たに確認された死亡者は１８人で、そのうち基礎疾患のない患者は４人。新たな重症者は１５人で、現在入院中の重症者は７２人となり、病床使用率は６９.０％に。また、現在の重症病床使用率は１１.８％。吉村洋文知事は４０％超で「緊急事態宣言」を要請する方針を表明している（１月３１日付）。