１２月１７日公開の映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』を記念したイベントが６日、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）でおこなわれ、日本語吹替版声優を担当するムロツヨシと多部未華子が登場した。

全世界で６００億円超の興行収入をあげ、２０１８年に公開された日本でも興行収入３４億円超の大ヒットした映画『ボス・ベイビー』。今回はその続編で、前作の２５年後の世界が描かれる。ムロは「見た目は赤ちゃん、中身はおっさん」の主人公、ボス・ベイビーの日本語吹き替え版を前作に引き続き担当し、多部は今作の鍵を握る新キャラクターのボス・レディを演じた。

吹き替え時のエピソードについて、「私は今回初めて参加したのですが、ボス・レディはかわいくてしっかりしたイマドキの女性です。セリフがすごく早口で、ポンポンポンポンと話を進めていくキャラクターなので･･･セリフのリズムが早くて大変だったんだよ〜！」と、となりにいるリアルなボス・ベイビーに話しかけつつ振りかえった多部。

その後『２０周年 ＮＯ ＬＩＭＩＴ！ ツリー』を前に、このイベントのために用意されたスペシャルバージョンのショーがスタート。「ＮＯ ＬＩＭＩＴ！」 とポーズを取りながらダンスを踊るパークのエンターテイナーやゲストの賑やかな姿に、ムロや多部も手拍子をしながらノリノリに。多部は「超楽しかったです、私も超元気になりました！ すばらしかったです」と笑顔でコメントした。

映画は１２月１７日公開。それを記念して１２月７日から期間限定で、パークにリアル「ボス・ベイビー」が登場。世界観そのままの「おっさん赤ちゃん」に間近で会ったり写真を撮ることができる。