お笑い好き女子大生が語る、「よしもと漫才劇場」の魅力とは

2021.10.19 20:15

『M-1』優勝後、「マンゲキ」に凱旋したミルクボーイ(2019年12月、大阪市内撮影)

(写真3枚)

共通のテーマに関する芸人が集まり、ニッチなトークを繰り広げる人気番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)。来たる10月21日放送の「よしもと漫才劇場芸人」回に向けて、コロナ前は週5でお笑いの劇場に通っていた現役女子大生が、「よしもと漫才劇場(通称:マンゲキ)」(大阪市中央区)について解説します。

「マンゲキ」とは、吉本興業所属の若手芸人がしのぎを削る吉本のハコ。同様の劇場として、かつてはダウンタウンを筆頭にイベントをおこなっていた「心斎橋筋2丁目劇場」(1968〜1999)や、千鳥や笑い飯らが活躍していた「baseよしもと」(1999〜2010)などがあり、同劇場は2014年に閉館した「5upよしもと」を引き継ぎ、同年にリニューアルオープンした。

「マンゲキ」を主戦場としているのは現在、ミルクボーイと見取り図を筆頭に、祇園や吉田たち、令和喜多みな実などの中堅ベテラン郡、『キングオブコント』決勝進出経験のあるロングコートダディやニッポンの社長、滝音といった実力派コント師など、勢いのある芸人たちが中心。

画面越しでは伝わらない、劇場「ならでは」の魅力

まず、「マンゲキ」の魅力として挙げられるのは、その「気軽さ」。最近はテレビ以外にもYouTubeや各種配信サービスなど、お笑いに触れる手段は増えているが、やはり劇場で観る生の漫才やコントには、また違った楽しさがある。

芸歴8年目以下の若手(翔メンバー)が出演する『Kakeru翔LIVEプラス+』であれば、前売が1000円、当日でも1300円なので、関西圏であれば交通費を考慮しても、映画館に行くぐらいの心持ちで生のお笑いを体感できる。

また、笑いの殿堂「なんばグランド花月(通称:NGK)」のキャパが約900席であるのに比べると、305席とかなりコンパクトで、最後列からでも舞台との距離が近いのもうれしい(現在は感染症対策で両劇場とも前2列は空席)。そして「NGK」は「マンゲキ」のすぐ前にあるため、出番の多い芸人の移動中に遭遇することもままあり、「上方漫才のお膝元」の雰囲気を味わえる。

「よしもと漫才劇場チャンネル」より

意外な発見も、「ユニットライブ」でマンゲキ沼へ

「マンゲキ」所属芸人の「ユニットライブ」に定期的に通うのも、楽しみ方のひとつ。今回スタジオゲストのさや香は、コウテイ、ダブルヒガシとのユニット 『NEO OSAKA』を毎月主催。それぞれのネタはもちろん、趣向の凝らされたオープニングVTRや、アヴァンギャルドなコーナーも見応え抜群だ(筆者が一番好きだったのは、TOKIOの城島さんが結婚したときにあった「城島茂おめでとう」というコーナー)。

ほかにも、ミキ、霜降り明星はかつて、ゆりやんレトリィバァとのユニット『よしもと the NEXT』に出演、ニッポンの社長、マユリカ、kento fukayaからなる『深本リカ』などもある。

土日の寄席公演で気になる若手芸人を発見、その芸人さんが出ているユニットライブに行ってみる、定期開催であれば通う、ユニット相手のネタが気になる、その芸人さんが出ているライブに行ってみる・・・というようなサイクルで、今最も勢いのある若手芸人が生き残りをかけた熱い戦いを毎日観ることができる。

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