９月２９日におこなわれたお笑い賞レース『歌ネタ王決定戦２０２１ＦＩＮＡＬ』（ＭＢＳ）。優勝を果たしたピン芸人・ＺＡＺＹがリモート会見を実施し、今後の野望について語った。

ピン芸人Ｎｏ.１決定戦『Ｒ−１グランプリ２０２１』では準優勝となるなど、あと一歩のところで賞レース優勝を逃してきたＺＡＺＹ。『歌ネタ王』でも初開催の２０１３年から参加するも、決勝戦に進んだことはなかったが、最後の開催年にして優勝を果たした。

『Ｒ−１グランプリ２０２１』で十八番のフリップ芸を披露するも、最後のオチでフリップをめくりそびれるというミスがあったことを踏まえ、今回はモニターとパソコンを駆使したデジタルフリップに切り替え。リズムを利かせたおなじみのフリップ芸で、最後には自身が熱唱するというＺＡＺＹ節全開の芸を披露した。

デジタルツールについてＺＡＺＹは、「めくる失敗がないし荷物もパソコンだけなので少なくていいですね。ただ、デジタルフリップもやり始めて何ヵ月とか歴が浅いんで、もっといろんなことができると思うし、チャレンジしてみたい」とさらなる変化に前向きなよう。

今後の野望についても語り、「これ（優勝）きっかけでもっともっとＺＡＺＹに賛否両論が集まればなと。多分、ずっとまったく面白くないと思っている人もいると思うんです（笑）。そういう人も含め、これから僕のネタが届いていけば良いなと思います」と明かした。