大阪府は９月１１日、新型コロナウイルスの新規陽性者が１２６３人だったと発表（累計陽性者数は１８万９３４８人）。新たに１人（５０代男性）で、累計死者数は２８７０人となった。

この日の検査数は１万９６６５件で、陽性率は６.４％。年代別に見ると２０代が２６７人でもっとも多く、次いで３０代が２３０人、１０代が２１８人、４０代が１８１人、５０代が１２４人。未就学児は７３人、就学児は４７人だった。

新たに確認された重症者は１０人（前日比１０人減）で、そのうち基礎疾患のある患者は３人。また、現在入院中の重症者は２７７人で、大阪モデルの重症病床使用率（病床数３２０）は８６.６％となった（非常事態の目安が６０％以上）。

府では引き続き、依然予断を許さない状況にあるとして、ワクチン接種とともに感染防止対策の徹底を呼びかけている。