奈良県は９月６日、新型コロナウイルス陽性者を新たに１２６人確認したと発表。前週比でマイナス３５人で、累計陽性者数は１万４２８１人となった。

現在治療中の患者は１５９８人（重症者が１６人、中等症が２０５人、無症状を含む軽症が１３７７人）。３日を超えて自宅などにいる療養者は６１５人で、そのうち、入院・入所を拒否しているのは２０５人にのぼっている。新たに判明した死亡者は１人だった。

奈良県の１日あたりの陽性者数

【８月３１日】１９６人

【９月１日】２２２人

【９月２日】１９６人

【９月３日】１６４人

【９月４日】１４８人

【９月５日】１５７人

【９月６日】１２６人

（過去最多は８月２４日の２２７人）

また、県内にある私立大学で判明した陽性者について、県はクラスター事案と認定。男性１２人の陽性が確認され、クラブ活動やマスクを外した飲食、換気の充分でない車での移動などで感染が拡大したと推定される。すでに濃厚接触者を特定し、２週間の外出自粛要請、および健康観察を実施しているという。