「いもくりなんきん」がテーマのブッフェが「ホテルニューオータニ大阪」（大阪市中央区）で、９月１日からスタート。秋の味覚を目当てに大勢の客が初日から訪れた。

流行りのモンブランには、さつまいも、栗、かぼちゃの３種類食べ比べが登場。芋には甘みが強い国産さつまいもを使用するなど素材も厳選し、それぞれスポンジ部分は卵が多め、アーモンドパウダーを加えてふんわりとした食感に仕上げるなど、上のペーストとスポンジのハーモニーが楽しめるようになっている。

またマロン尽くしのピエール・エルメ・パリによる限定チーズケーキや、その場で提供されるさつまいもの甘露煮や芋けんぴでデコレートされたミニパフェなどが並ぶほか、シャインマスカットなどのぶどうを使ったスイーツもラインアップ。

会社の同僚だという２０代の女性２人組は「ここのブッフェは何度か来たことがあるので、楽しみにしていました。今回も、おいしくて見た目もキレイで、大満足です」「ケーキバイキング自体があまりないので、うれしい。ピエール・エルメのケーキが、かわいくておいしかったですね」と、笑顔を見せた。

そのほかに、秋野菜をふんだんに使った「牛肉と秋野菜のヘルシー豆乳カレー」や、大豆ミートパティを使った「新東京ライスバーガー」など、ヘルシー志向な軽食も充実。ホテル１階の「ＳＡＴＳＵＫＩ ＬＯＵＮＧＥ」にて、１１月３０日まで開催。9月は土日の予約がほぼ埋まりつつあるそうだ。また、１０月はハロウィンを取り入れた仕様になる予定。料金は平日５８００円、土日祝６０００円で、子ども料金あり。

取材・文・写真／二木繁美