【8月21日】奈良の新規陽性者189人、若年層が半数以上

2021.8.21 20:00

奈良県庁(奈良市登大路町)

(写真1枚)

奈良県は8月21日、新型コロナウイルス陽性者を新たに189人確認したと発表。過去2番目の多さで、これで累計陽性者数は1万1424人となった。

この日明らかになった新規陽性者は、重症者は1人、中等症が2人、残る186人が無症状を含む軽症。現在の治療中の患者は1355人で、うち重症が8人(前日比プラスマイナス0)、中等症が148人(同プラス5人)、軽症が1199人(同プラス79人)。この日確認された死亡者はおらず、累計死者数は134人のままだった。

奈良県の1日あたりの陽性者数

【8月15日】130人

【8月16日】95人

【8月17日】131人

【8月18日】165人

【8月19日】180人

【8月20日】195人(過去最多)

【8月21日】189人

新規陽性者のうち、10代未満が10人、10代が22人、20代が43人、30代が23人と、若年層が98人と全体の51.9%にのぼり、ワクチンの未接種率の高い世代での感染が拡大。県は引き続き、不要不急の往来自粛のほか、マスク着用の徹底、家庭内の空間的・時間的分離、車移動時のこまめな換気などを呼びかけている。

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