体を張る天竺鼠・瀬下、千鳥からのメールに「本気で泣いた」

リモートインタビューも全力で挑んでくれた天竺鼠・瀬下
気合と根性を武器にしたリアクション芸でいま話題のお笑い芸人、天竺鼠・瀬下豊。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)、『アイアム冒険少年』(TBS系)などで過剰に体を張る姿が笑いを誘っている。一方、ブレイクにたどりつくまでの道のりはとても険しかった。今回はそんな瀬下に体当たり芸の話はもちろん、先輩の千鳥や、かまいたちら同期芸人とのエピソードについてもロングインタビュー。「今まで話したことがない」という内容まで深掘りした。
取材・文/田辺ユウキ
相方(川原)は「お前らしくてええんちゃうか」と
──テレビで連日、瀬下さんを拝見します。引っ張りだこですね。
6日間の無人島ロケから帰ってきて、単独ライブがあって、そのあとにカラオケの仕事がありました。NGなしでやっているので。ただ声だけが気になっていたので、常にハチミツを持ち歩いてます。たぶんプーさんより舐めてると思います。
──本当に全力でハードですね(笑)。YouTubeチャンネル『全力戦士セシタマンチャンネル』(2020年4月開設)でも、瀬下さんが全力で視聴者の相談や困りごとに応えるセシタマンに扮していらっしゃいます。これが現在の体を張る芸のきっかけになったと思うんですが、セシタマンをやり始めた頃の周囲の反応はいかがでしたか。
最初は「セシタマンってなんやねん」って反応でした。中年が赤いボディスーツを着て、顔はむきだし。「なんやねん、それ」という感じですよね。でも相方(川原克己)は「お前らしくてええんちゃうか」と言ってくれました。
そもそもセシタマンは、自分が若い頃にヤンチャをしていたその禊(みそぎ)として始めたこと。「みんなの役に立つことをやりたい」と考えていたとき、関西の仲の良いディレクターから「何事にも全力な瀬下さんの性格をもっと世に出さないともったいない」と言われ、「人の悩みを全力で解決したり、困っている人を助けたりするヒーローになろう」と思いつきました(最新話は15日公開)。
──天竺鼠の漫才やコントはシュールなので、瀬下さんが体を張ったリアクション芸をやり始めたことはちょっと意外でした。
でも僕の天竺鼠での立ち位置は、「川原の横に一般人がいればこんな顔をするだろう」というもの。何が飛び出すか分からない川原のネタのおかげで、リアクションが鍛えられました。僕は川原みたいな笑いはできないし、大喜利もできない。あいつの隣にいる普通のおっちゃん。でも気合と根性は人一倍あって、そこを取り上げてもらえるようになっただけなんです。
──つまり天竺鼠が醸し出すシュールさや独特さは、川原さんの世界観であると?
そうなんです。だって僕自身が川原のことをすごくシュールだと感じていて、天竺鼠のネタもよく分からないんだから、そりゃあみなさんも分からんでしょ(笑)。川原だけなんですよ、全部を分かっているのは。横で「こいつは不思議やな、シュールやな」と感心しながらネタをやっています。

結成から17年が経った今、笑いを取る楽しさを初めて知った
──以前『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)で瀬下さんが洞窟探検のロケに行ったとき、ガイドの方から「洞窟はどうやってできたか分かりますか」と尋ねられてうまく答えられず、「川原ならうまくボケられるのに」と悔しがっていましたね。これは川原さんへのものすごいリスペクトですよね。
学生時代からあいつを見てきて、惚れこんでコンビを組みましたからね。僕が考え付かないことばかりだし、すごすぎて絶対追いつけない。だって僕は今まで、単体で笑いをとった経験がなかったですから。だから『アメトーーク!』で初めて自分で笑いをもぎ取ったとき、本当にうれしくて快感だったんです。

──天竺鼠結成から17年以上が経ちましたが、笑いを取る楽しさを初めて知ったんですね。
「お笑いってこういうことなんだ」と気づきました。そして今ではやることがエスカレートして、誰にも頼まれていないのに自分から体を張りにいくスタイルになりました。もちろんスタッフのみなさんに止められたり、テレビ的にカットされたりすることもあります。
たとえばその辺にある葉っぱをかじったら、スタッフの方から「飲み込むのはちょっと待ってください!」と止められて、調べてみたら毒があったり。逆に『アイアム冒険少年』で漂流物の中の水を飲んだときは、「これは絶対カットや」と思ったけど使ってくださって。僕はとりあえずそうやって数を打ちまくるだけ。どこを使うかはスタッフさんにお任せしています。
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