大阪・北堀江で連日完売するほど人気のスイーツ専門店「和果」（大阪市西区）が、２号店を大阪府堺市に５月１８日にオープン。「和かろん。」という新しい和洋折衷なお菓子を提案する。

店主がネーミングした「和かろん。」は、マカロンのようなコロンと丸いルックスと和洋の甘味をミックスし、断面萌えもポイントだ。オープン前からお客が行列を連ねる日も多く、「見た目もかわいい」「斬新！」と早くも好評だという。

白玉粉をブレンドした、ふっくら、ふんわりとやさしいどら焼きの生地。明治２０年創業の老舗和菓子店「髙山堂」の北海道・十勝小豆の指定品種で作ったあんこをどら焼きでサンドし、なかにはブルーベリーやチーズで作ったムースがたっぷり。堺店では、抹茶あんこ、ほうじ茶あんこ、生ショコラなどの定番と堺店での限定商品を含む約７種類を用意する（１個４２１円〜）。

「『和かろん。をもっと広めていきたい』という思いで堺で店を構えました。今後は地元・堺の素材にもこだわっていきたい」と堺店代表の阿部帆奈美さん。フルーツやお茶など、特産品も多い堺での新商品も楽しみだ。営業時間は朝１０時〜夜６時。場所は、南海電車堺東駅から徒歩約５分。

取材・文・写真／いなだみほ