神戸の人気店が手がける「世界の屋台フード」、第1弾はタコス

2021.6.1 09:15

タコスをテラスで異国の屋台の雰囲気が味わえる(お酒は緊急事態宣言以降)

(写真6枚)

本場の雰囲気が味わえる屋台フード専門店「新世紀」(神戸市中央区)が6月1日、商業施設「EKIZO神戸三宮」(神戸市中央区)にオープン。季節ごとに看板や内装ごとテーマを変えて、世界各国の料理を提供する。

同店を手がけるのは、豪快な肉料理が人気のビストロ「LE BOOZY」、昼はパン屋で立ち飲みもできる「THE BAKE」など、神戸で近年ユニークな店舗を運営する「BOOZYS」(兵庫県神戸市、代表:小林元気)。今回は、店のメニューも空間も期間ごとに一新するという新しいスタイルを打ち出す。

出店にあたり、「世界中の食文化へのリスペクトから生まれた企画で、異文化が混雑したハイカラな神戸の良さを表現したかった。テロワール(土地の個性)がワインの味に影響を与えるように、その土地の気候で食べたい料理も変わる。季節変わりで、そういう料理を出す店があれば面白いと考えた」と、担当者。

現在決まっているテーマは、8月末までメキシコ料理、9月から11月末まで台湾料理、12月から2月末には韓国料理と続く予定だ。料理、看板と店内装飾、BGMも変え、それにその国の料理のニオイが加わることで、店の雰囲気もガラッと変わるそう。

オープン時のメキシコ料理は、暑い時期にピッタリなタコスのほかに、ソフトドリンク、フライドポテト(520円)やナチョス(520円)などのサイドメニューがそろう。場所は1階山側ゾーン、当面の間は昼11時〜夜8時、土日はテイクアウトのみの営業となる。

取材・文・写真/二木繁美

「新世紀」

住所:神戸市中央区加納町4−2−1
時間:11:00~20:00(LO19:00) ※時間変動の可能性あり
電話:なし

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