大阪に台湾朝食の専門店、全商品がテイクアウトも可能

(手前左から)台湾式クレープ「蛋餅(ダンビン)」(380円~)、豆乳スープ「鹹豆漿」(480円)、奥が台湾式おにぎり「総合飯糰」(580円)
おにぎりや炭火焼トーストなど台湾式の朝食がそろう専門店「wanna manna(ワナマナ)」(大阪市北区)が、大阪・南森町に登場。全商品テイクアウトが可能で、4月7日のオープン以来、連日完売する商品がでるほど多くの人々が現地の味を楽しんでいる。
8割以上の人が注文する豆乳スープ「鹹豆漿(シエンドウジャン)」(480円)は、台湾の定番朝ごはん。酢でゆるく固めた自家製の豆乳に、サクラエビやザーサイ、揚げたての油條(揚げパン)が入り、ふわとろ食感が魅力で、夕方には連日完売しているという。
ほかにも、もち米を混ぜたご飯に、油條やピーナッツがぎっしり詰まった俵型のおにぎり「総合飯糰(ゾンフーファントゥアン)」(580円)、ベーコン、チーズなどがもちもち生地に包まれた4種のクレープ「蛋餅(ダンビン)」(380円~)など、多彩な朝食メニュー約20種が勢ぞろい。イートインスペースはもちろん、テイクアウトして自宅や職場で楽しむこともできる。
昔ながらの手搾り製法による自家製豆乳(280円)は、一般的な日本の豆乳よりさっぱりした味わいが特徴で、ドリンクを注文すると何杯でもお代わりがOKに。また、日替わりで約8種が登場するパンは店内で1日3~4回焼き上げ、タロイモ、ココナッツなど現地で定番の具材にも注目だ。

台湾出身の店長・管卓明さんは、「外食が盛んな台湾では朝食専門店が多く、食べ応えのある朝食で1日の始まりを大切にする傾向にあります。台湾の美食を通して、朝から始まるハッピーな文化を日本に紹介できれば」と出店理由について話す。
現在は「鹹豆漿」やパンなど夕方までに売り切れるメニューもあるとのこと。感染症対策のため入店人数を制限中で、営業は朝8時~夜8時(LO夜7時半)、日曜休み。
取材・文・写真/塩屋薫
「wanna manna」
2021年4月7日(水)オープン
住所:大阪市北区天神橋1-10-13
営業:8:00~20:00(LO19:30)、日曜休
電話:06-6809-2128
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