大阪・梅田にある「ホテル阪急インターナショナル」（大阪市北区）のビュッフェ＆カフェレストラン「ナイト＆デイ」が、約１年の営業休止を経て４月１日に営業を再開する。

フランス料理を中心に和洋中そろい、コロナ前の週末は満席になるほど人気だった同店のブッフェ。再開のリクエストも多く、今回は感染対策を踏まえた上で、お客が席に座ったまま楽しめるフルオーダー式ブッフェに一新。注文しやすいよう各テーブルにタブレットを導入した。

「これまで以上に安心、安全に配慮してお食事をお楽しみいただけるよう、スタッフの健康管理はもちろん、テーブルや椅子、壁や窓など店内全体に抗菌・抗ウィルス加工も実施しました」と担当者。席数も２３０席から１８０席に減らし、テーブルの間隔も１.５メートル空け、客の入場も３０分ごと３０名限定と制限する。

今回を機に従来より料理ジャンルも増え、国産牛のすき焼き、季節のにぎり寿司、アイナメの道明寺蒸し若竹添えなどの日本料理や、北京ダック、土鍋入り麻婆豆腐、姿ふかひれ入りスープ（ディナー限定）と贅沢なラインアップに。

また、コース料理のように楽しめるよう、「牛フィレ肉とフォアグラのソテー　ロッシーニ風トリュフ風味のソース」、「オマールエビのポアレ　トリュフ風味のアメリケーヌソース（ディナー限定）」がメインとして、ひと皿限定で登場する。

ランチは１２０分制４０種、大人４８００円、ディナーは時間無制限５０種、大人６５００円。オンライン予約で割引あり。当面の間は月・火曜休み。

取材・文・写真／いなだみほ