新型コロナ感染急拡大を受け、大阪が4月21日まで要請延長

2021.3.26 19:00

『大阪府新型コロナウイルス対策本部会議』の様子(3月26日・大阪府庁)

(写真2枚)

新型コロナウイルスの感染者が再び急拡大していることを受け、大阪府の『対策本部会議』が3月26日に開催。現在おこなっている飲食店などへの営業時間短縮要請を4月21日まで延長し、対象地域も府内全域に広げることを決定した。

会議ではまず、大阪府の現在の感染状況を説明。府の感染者は25日に266人、1週間単位では前週比1.57倍、2週間単位では2.2倍となった。

また、20代・30代の新規陽性者数も急増。ほかの年代も増加し、今後感染の急拡大が懸念されることも明らかになっていると報告された。

分析をおこなう大阪府健康医療部の藤井睦子部長は、「第3波と同様に拡大すれば、約40日後には重症者が160人(病床使用率71%)になり、赤信号のメルクマールに達する。感染拡大の契機、恒例行事による人流の拡大などが多いこの時期において感染拡大を防ぐため、早い時期に感染拡大の速度規模を抑えなければ1月、2月のような感染の急拡大が生じかねない」と意見を述べた。

この日の会議では、感染拡大を抑えるために府民と事業者に対するより強い要請内容について話し合われ、府民に対しては、これまでの「4人以下のマスク会食の徹底」「歓送迎会・宴会を伴う花見は控えること」「首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)との往来を自粛すること」に、「少しでも症状がある場合、早めに検査を受診すること」が追加。但し書きには「感染拡大の状況に応じて判断」が加わり、期間内に感染者が急拡大した場合などには、さらに強い措置が検討される。

また、事業者に対しては時短要請(5時~21時)を4月21日まで延長。4月1日から対象地域を府内全域に拡大することになる。

取材・文・写真/岡田由佳子

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