半沢放送に合わせ「恩返し」、フェリーの神対応に称賛の声

フェリー「さんふらわあ あいぼり」
「1000倍返しだ!」など、次はどんな名台詞が飛び出すのか毎回注目が集まり、高視聴率を更新している堺雅人主演の人気ドラマ『半沢直樹』。20日の第9話は15分拡大版で放送されたが、あるフェリーの粋なサービスがSNSで話題に。
関西と九州を結ぶ「フェリーさんふらわあ」(本社:大分県大分市)の乗船客が、ドラマ放送後に「本来なら10時消灯のところを半沢直樹が終わるまで7分待ってくれたさんふらわあにもっとみんな乗ってあげて」とツイートすると、いいねは1万超え。
さらに翌日、同社が「ご乗船いただいたお客さまに、ささやかですが『恩返し』です」と、作中の台詞を引用したリツイートには、6000超えのいいねがついた。
旅客営業部のSNS担当者は、「人気ドラマであることは存じていましたが、ここまでの反響があるとは思いませんでした」と、改めて影響力の大きさに驚いたという。
船内の相部屋やパブリックスペースでは乗船客が自由にチャンネルを操作できることから、多くの人が観たいと思った番組が放送されているそうで、20日にドラマに合わせて22時消灯が延長されたのは、当日の現場判断。スタッフも休暇中に『半沢直樹』を観ることを楽しみにしており、「番組終了まで待っては」と判断したとのこと。
SNSでは「なんて粋な計らい。この船に乗りたいです!」「拍手」「素晴らしい心配りですね。さすがさんふらわあ号!」など称賛の声があがり、担当者は「ツイッターでは、常連の方に加え、過去の乗船客の方からも『懐かしい』『また乗りたい』とのコメントをいただき大変うれしく思っております」と、コロナ禍のなかでも利用してくれる乗船客への深い感謝を感じていると話す。
ちなみに、同ドラマは次回の最終回も拡大版で放送予定だが、従来どおり当日の現場判断で臨機応変に対応していくという。なお、同フェリーでは照明が自由に操作できるタイプ別の個室も充実。相部屋(ツーリスト)では感染症対策のため、乗船客同士の間隔が開くように配席されている。
取材・文/塩屋薫
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