「インターコンチネンタルホテル大阪」（大阪市北区）で、７月２３日から桃スイーツを堪能できる『Ｐｅａｃｈ Ｐａｓｓｉｏｎ Ｃｈｉｃ（ピーチパッションシック）』がスタートした。

例年であれば、毎年大人気となる桃のスイーツブッフェがおこなわれているが、今年は新型コロナウイルスの影響からスタイルを変更。席に着くと、まず約１３種類のスイーツが、１人ひと皿ずつテーブルへサーブ。ほかのグラススイーツ５種や、小皿に盛られたケーキやタルトなどは、何度でもおかわり自由というスタイルに。

今回提供されるメニューはホテルのパティスリー「ＳＴＲＥＳＳＥＤ（ストレス）」や、「ラウンジ３-６０」で提供されているメニューを、ミニサイズにアレンジ。ホテル自慢のケーキやタルトを含むスイーツ約２０種が、少しずつ味わえるようになっている。

近藤大介エグゼグティブペイストリーシェフは、「桃は国産で、その時期に旬のものを使用しています。空間を保つために席数を減らしている分、デザートに繊細な盛り付けが可能となり、これまで以上に見栄えもよくなっていると思います」と、今回の魅力について語る。

さらに、出来たてのクレープとアツアツのクランブルが、１人に１皿ずつ提供されるほか、コーヒーや、ラグジュアリーティーブランドＴＷＧセレクションから選ぶことができる紅茶もお替わり自由。

会場は「ＮＯＫＡ Ｒｏａｓｔ ＆ Ｇｒｉｌｌ（ノカ ロースト&グリル）」で、９月２７日までの、土・日・祝日限定。１５時と１５時１５分から予約でき９０分制。料金は大人４５００円（税込サ別）。

取材・文・写真／二木繁美