大阪で伊藤若冲展、8カ寺の名品が集結

2020.2.21 07:00

「鼠婚礼図」 細見美術館蔵

(写真3枚)

日本美術において圧倒的な人気を博す絵師・伊藤若冲(じゃくちゅう)。 彼の没後220年を記念した巡回展が、「大阪高島屋」(大阪市中央区)で2月21日から開催される。

江戸時代中期に京都で活躍し、寺や僧侶とも縁が深かった若冲。彼の作風は、「山川草木悉皆成仏(この世のすべてのものには命が宿るという意)」という仏教思想から影響を受けているとされている。

そんな思いを込めて描き込まれた動物たちは羽根が1本ずつ描写され、微笑ましくユーモラスな表情を浮かべている。また、葉脈も丁寧に表現した植物は優しくも生命力に溢れているのが特徴だ。

本展では、そんな若冲とゆかりの深い京都の8つの寺に伝わる名品『竹虎図』(鹿苑寺蔵)などとともに、若冲蒐集で知られる「細見美術館」の所蔵品を通じて30〜80代の画業を紹介。さらに「若冲派」と呼ばれる弟子たちの作品も展示される。

また、「細見美術館」の細見良行館長(2/21)、2019年秋に嵐山に誕生したばかりの「福田美術館」(京都市右京区)の岡田秀之学芸課長(2/29)によるギャラリートークが、各日昼11時・2時の2回おこなわれる。展示は3月8日まで。

『京都の若冲とゆかりの寺 −いのちの輝き−』

期間:2020年2月21日(金)〜3月8日(日)
時間:10:00~20:00 ※2月21・22・28・29日は〜20:30、最終日〜16:30 (入場は閉場30分前まで)
会場:大阪高島屋7階グランドホール(大阪市中央区難波5-1-5)
料金:一般1000円、大学・高校生800円、中学生以下無料

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