5分で完売も、バレンタイン商戦が阪急で開幕

2020.1.22 18:00

通常の催事よりも、通路を大幅に広くしているが、それでも混雑するところも

(写真12枚)

関西で最大規模のバレンタイン催事が1月22日、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で開幕。約300ブランド、約3000種類のチョコやテイクアウトスイーツがそろい、初日から老若男女が訪れ行列ができた。

かわいい缶やパッケージが毎年人気のいちご菓子専門店「オードリー」は、オープンと同時に約2時間待ちに。豊中市から始発で訪れた30代女性の2人組は、「毎年並んでいて、去年はそれぞれ約4万円買いました。限定商品がお目当てですが、知人から頼まれたものもあるので、今年はもう少しいくかも。この後はソフトクリームを食べようと思います」と、今回の催事を待ち望んでいた様子。

また、人気洋菓子店「クラブハリエ」の山本隆夫監修による「meiji アポロ×CLUB HARIE アポロチョコレート」(1080円)は各日数量限定のため、この日は5分で完売。幸運にも入手できた女性は、「パッケージもかわいく、アポロチョコであれば、女性にも男性にも喜んでもらえそうなので」と、プレゼント用に購入。酸味があるいちごの風味がしっかりと活かされた同商品は、バレンタイン限定とあって入手困難となりそうだ。

棚の下に並んでいた商品もあっと言う間になくなった「meiji アポロ×CLUB HARIE アポロチョコレート」。ほかに、ボンボンショコラタイプもあるが、さらに個数は限られる
棚の下に並んでいた商品もあっと言う間になくなった「meiji アポロ×CLUB HARIE アポロチョコレート」。ほかに、ボンボンショコラタイプもあるが、さらに個数は限られる

ほかにも、アメリカの「イヴァン・ヴァレンティン」のトリュフ、フランスの「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」のカヌレショコラなども2019年に引き続き行列ができ、かわいい缶に入ったビスキュイ(ビスケット)が人気の神戸の「マモン・エ・フィーユ」によるお茶を使ったチョコや、初登場のブランドに注目が集まった。

「ル ショコラ ドゥ アッシュ」のソフトクリームはルビーチョコ、ミックス、ピスタチオの3種
「ル ショコラ ドゥ アッシュ」のソフトクリームはルビーチョコ、ミックス、ピスタチオの3種

また、数あるソフトクリームのなかから一番人気となったのは、ピンク色のルビーチョコが目を惹く「ル ショコラ ドゥ アッシュ」(3種あり、各550円)。ルビーチョコとピスタチオのミックス味を楽しんでいた女性は、「会場を訪れて、珍しいビジュアルなので、普段は並びませんが頑張りました。今日は下見をして、チョコは別の日に買いにきたいと思います」と何度か訪れる予定だそう。期間は2月14日まで。

『バレンタインチョコレート博覧会』

期間:2020年1月22日(水)~2月14日(金)
時間:10:00~20:00(金土曜~21:00、2/14の9Fは~19:00)※入場は閉場30分前まで ※2/9~13は9Fと食品フロアは~21:00
会場:阪急うめだ本店9F&地階食品売場(大阪市北区角田町8-7)
電話:06-6361-1381

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