「ＡＮＡクラウンプラザホテル神戸」（神戸市中央区）が１月１０日から、同ホテル初のいちごブッフェを開催する。

３種のいちご食べ比べを始め、約３０種のいちごスイーツと軽食が、花々や芝生、木箱、切り株などに囲まれてメルヘンな世界観に。イスラエル出身のアーティスト、ロイ・アカヴィア氏が手がけるポップなアートもディスプレイされて、女性好みなビジュアルとなっている。

これまで同ホテルのスイーツブッフェはイベント限定で企画されてきたが、今回が初めての長期開催に。広報担当者は、「大阪ではいちごブッフェが多数開催されていますが、兵庫（神戸）はまだそれほど多くありません。１０～２０代や、流行に敏感な女性のお客様が気軽にホテルを利用してもらえるきっかけとなれば」と、写真が撮りたくなるようなブッフェ台を意識したそう。

デザートはドイツ出身のシェフ、トーマス・アーンストゥさんが手掛け、チーズケーキ、ロールケーキなど定番スイーツから、バジルを利かせたストロベリーバジルゼリーやいちご餅など。また会場を巡回してサーブされるアイスキャンディ、自分で炙れる焼きマシュマロ、その場でシェフが盛りつけるクレープなど、ライブ感あふれる演出も魅力だ。

軽食では、スパイシーで甘辛いスペアリブ、鮮やかなピンク色のリゾット、タコスなどにもいちごが使用されるなど、個性あふれるメニューがそろっている。期間は５月１０日までの金土日祝のみ。料金は、大人４５００円ほか。

取材・写真／いなだみほ