深すぎる奈良鹿への愛「1年中考えてる」
2019.11.11 07:30

誰でも鹿気分になれる「鹿のかぶりもの」と、左は古墳クッション制作で知られる宇宙椅子さんの「鹿のおしりクッション」
(写真4枚)
11月12日まで開催されている鹿モチーフ作品の集まるイベント『ならしかの休日』は、主催者・mittoさんの奈良の鹿に対する思いから企画。今年で6回目を数えるが、回を重ねるごとに鹿愛が深まってしょうがないと、主催者や訪れるファンから鹿への熱き想いを訊いた。
「基本的に1年中、鹿のことを考えています」と、車のなかには鹿せんべいを10個ほど常備するmittoさん。理由は、「いつ、鹿に会いに行くか分からないから」だと話す。作家との会話でも「たシカに」「行くシカない」など、つい「シカ」を意識してしまうのだとか。
鹿を愛する作家やクリエイターが、この日に向け準備した手作り鹿作品を販売する同イベント。イラストレターでもあるmittoさんも毎年チャリティー用に限定商品を制作。鹿への深い想いは、第1回目(2014年)から売上金の一部を「奈良の鹿愛護会」へ寄付していることからもうかがえる。

会場内には訪れた人が思いを自由に書くノートもあり、多くのファンが鹿のイラストと一緒にコメントを寄せている。なかには、「ぼくはしかのえがすきなのできました。またきたらかく」と小さな子どもの心温まるメッセージも。ほかにも初日の会場では、ファンのなかに「鹿が好き過ぎて2019年に奈良へ移住した」という強者にも出会えた。
mittoさんの「マイ鹿の角」がディスプレイされるなど、随所にこだわりが見える会場。奈良の鹿へのリスペクトと深い愛が感じられる本イベントは、「雨の日製作所」(奈良市芝辻町)で11月12日まで開催。昼11時から夜7時(最終日・夕方6時)まで。
取材・文・写真/いずみゆか
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