被災された方へ、被災経験者による占星術

2019.10.26 20:00

前途には明るい未来が

(写真1枚)

しし座(7/23ー8/22生まれ)

とにかくこまめに情報収集を。保険や公的支援など、活用すれば何かと役に立つことがある。難は手続きが面倒だったり、窓口がどこにあるのかわからなかったりすることだが、あきらめず探し回り、たどりつければ、窓口では意外に親切に対応してもらえるはず。通帳や証書、印鑑がなくても、出かけて行きさえすれば当面の現金や生活費が手に入れられる。今は困っていない人も、これからの生活に備えて、お金はあった方がいい。ただ、まとまった金額が入ってきたときは、その保管場所も含めて、安全について最大の配慮を。

おとめ座(8/23ー9/22生まれ)

何事も計画的に、地道に生きる傾向が強いだけに、財産にダメージを受けたり、先行きの見通しが立てにくい状態を経験するのは、何より辛いことに違いない。「とりあえず生きていれば何とかなる」というような、むなしい言葉をかけてもらっても、状況は変わらない。「私に何かできることはありますか」と言われても、本人がどうしていいかわからない状態にあるのに、お願いできることがすぐ見つかるわけもない。今のあなたに一番大切なのは、「何があればよいのか、自分が必要としているのは何か」を考えることのできる気持ちの余裕と時間。心のケアが必要な状態と言える。あなたがどれだけ辛い思いをしたか、今もしているかを真剣に聞いてくれ、ときに一緒に泣いてくれるプロのカウンセラーを探してみては。

てんびん座(9/23ー10/23生まれ)

自分のことで精一杯で、人の気持ちを想像する余地はほとんどない状態。こんな状況ではそれもやむを得ないと言える。ちょっとでも「こんなひどい目にあったのだから、誰かが何とかしてくれて当然」という思いがあるのなら、裏切られたような気持ちになることも。身近にいる人に対して、怒りが攻撃的な言動になりやすいことに気をつけたい。その結果、人を不快にさせたことに自分が傷ついたりする。はっきり言って、大規模な災害のなかでは人間の命を守り、保護するのが最優先課題となるので、生活の快適さやひとりひとりに必要なものに対応するのは、二の次、三の次になっても仕方ないのかも。自分が見捨てられ、粗末にされていると思えるときは、周囲の人と少し距離を持ち、ひとりになってゆっくりとお弁当でも食べながら、今、自分でできることは何か、考えてみては。

さそり座(10/24ー11/21生まれ)

あなたを気にかけ、応援してくれる人からの言葉やメッセージに何より励まされるとき。遠方からの連絡もすぐに受けることができるよう、携帯や端末を持ち出せたら、こまめに充電しておくことをおすすめ。なければできるだけテレビやラジオがある側で過ごすのが一番。掲示板があればそちらもチェックをお忘れなく。電池の残量が心細いときは、無理に返信しなくてもこんなときは失礼にはならない。最新の話題や情報といつでもつながれる環境にいることで孤立を避け、もとの元気を取り戻すことができるまでの時間を過ごしては。

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