被災された方へ、被災経験者による占星術

2019.10.26 20:00

前途には明るい未来が

(写真1枚)

あり得ないことや、地震、自然災害が次々に起こるこの時代。阪神淡路大震災、東日本大震災を現地で経験したカメリア・マキさん。本サイトで『魔女占い』を担当する彼女が送る、被災された方々へのメッセージです。孤独と絶望を乗り越えて生き続けるためのご参考になれば幸いです。平穏な日々といつもの日常生活が、一日も早く訪れますように。2019年10月26日からの運勢です。

おひつじ座(3/21ー4/19生まれ)

立場や地位があった人ほど、周囲に素直に応援や援助を求めることに抵抗を感じてしまいがち。ひとりで何とかしようとすることで、余計な時間がかかることも。命に関わる災難を経験されたとき、助けを求めることは決して恥ずかしいことではない。受けられる救援はありがたくいただき、今までどれだけ立派な仕事をし、実績をあげてきたかを真剣に聞いてくれるプロのカウンセラーを見つければ、失ったものの大きさに戸惑うだけでなく、ここからやり直す意欲と力がわいて来るはず。

おうし座(4/20ー5/20生まれ)

周囲との連絡やコミュニケーション不足に気をつけたい。慣れない環境で生活しなければならない状態にいらっしゃるならなおさら。知らない人と話すのは苦手、そんな気分にもなれないなら、しばらくは毛布を被ったままでもよいので、隣にいる人の話や聞こえて来る話し声に耳を傾けてみては。救援物資の到着や入手方法、相談窓口のある場所など、知っておいて損はない情報がきっと入ってくる。忘れてしまわないうちにメモしておけるよう、ノートや裏が白い紙と筆記用具があれば役に立つが、ないときは日用品を配布している人に頼んでもらうか、必要なものとして取り寄せてもらっては。

ふたご座(5/21ー6/21生まれ)

金銭や財産へのダメージが大きく、先のことを考えると心が重くなりがち。だけど、とりあえず元気で生きていれば、モノや生活費は必ずなんとかなる。現在、12年周期で最悪の時期を通過中だが、このサイクルは12月3日に終了する。それまでは毎日食べ、眠ることを第一に体力を蓄えておきたい。今のところ体は大丈夫、という人はじっとしていると余計なことを考えがちなので、できる範囲で片付けやボランティアをすると、気も紛れるし、夜はよく眠れるはず。

かに座(6/22ー7/22生まれ)

財産や仕事や大切な人をなくしても、あなたはひとりぼっちではない。探せばきっと頼りになる相談相手が見つかるし、あなたを気にかけてくれる人がこの瞬間もいる。運勢のサイクルが長く、緩やかな時期なので、もとの元気を取り戻せるまでには少し時間がかかりそうだけれど、焦る必要はない。自分でできないことは代わりにやってくれる人を探し、頼めばそれで済む。なるべく1人にならないよう、住居が住める状態にあっても、昼間だけでも避難所で過ごせば、いろいろな情報も入ってくるし、あなたを探しているかも知れない人にも見つけてもらいやすくなる。

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