商業施設「せんちゅうパル」（大阪府豊中市）で６日、ラグビー日本代表と南アフリカ代表によるテストマッチ生中継イベントが開催され、元日本代表・木津武士選手が登場。開催を２週間後に控えた、ラグビーＷ杯について語った。

神戸の名門チーム「神戸製鋼コベルコスティーラーズ」で７年間プレーした木津。当時のチームメイトであり、現在日本代表チームキャプテンであるリーチ・マイケル選手と先日話をしたといい、「リーチからは、仕上がりがええと聞いてます」と明かした。

２０１５年のＷ杯南アフリカ代表戦でも、最前線でスクラムを組んだ木津。当時の日本の熱狂ぶりを知っているだけに「４年前にラグビーブームが来て、その４年後に（日本で）Ｗ杯。もっと盛り上がると思っていた」とこぼす。「ルールがわからなくても、『チャンスや！』と思ったときにワーッと盛り上がって」と初心者への間口を広げつつ、「僕はもうちょっといける（盛り上がれる）と思ってます」と、集まったファンを鼓舞した。

同日の日本代表対南アフリカ代表戦の試合結果は、７対４１で南アフリカが勝利した。