チョコレート菓子「ブラックサンダー」（有楽製菓）が、４月７日に関西初となる専門店をオープン。お土産店がひしめく「京都駅」（京都市下京区）に隣接する地下街で、抹茶味の「京都ブラックサンダー」を販売する。

お土産用の地域限定品として登場した同商品。京都で５０年以上にわたって銘菓を製造・販売する「美十」が監修し、抹茶の味に本格的にこだわった商品は、あまりの売れ行きに生産がおいつかず、一時販売中止になるほどの人気ぶりだった。

同店では８個入り（６００円・税別）と１４個入り（１０００円・税別）を販売。しかし、新幹線乗り場からもほど近い同店周辺は、商業エリア「京都タワーサンド」「Ｔｈｅ ＣＵＢＥ」などがひしめくお土産激戦区。バレンタイン商戦で「ブラックサンダーは義理チョコ」と宣言して気軽さを演出した同ブランドは、京都でも「低価格で気軽に買えるお土産」として人気となるかもしれない。