ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「Ｓｈａｋｅ Ｓｈａｃｋ（シェイクシャック）」が４月１日、京都１号店を四条烏丸にオープン。地元企業とのコラボメニューに注目だ。

モダンなハンバーガースタンドをコンセプトに、「コミュニティーギャザリングプレイス（地域の人々が気軽に集う場所）」を目指し、地域の特性に合わせた店舗を手掛ける同ブランド。ホルモン剤を使わず飼育されたアンガスビーフ１００％のハンバーガーなど定番メニューのほか、新店舗では京都限定として抹茶スイーツが２種類登場する。

老舗お茶屋「伊藤久右衛門」の石臼挽きの宇治抹茶を贅沢に使用した「宇治抹茶シェイク」（７１０円）は、クリーミーなバニラシェイクとブレンド。「京洋菓子 ジュヴァンセル」の宇治抹茶を使ったチョコレートクッキーとフローズンバニラカスタードをあわせた「京都クッキークリート」（レギュラー６６０円）は、宇治抹茶マシュマロソースやドライストロベリーをミックス。どちらも宇治抹茶の香りを存分に楽しめる仕上がりに。

店舗デザインもエントランスの暖簾をはじめ、格子や畳表、左官の壁といった、京都らしい和の伝統的な要素を取り入れられている。また限定グッズとして、舞妓イラストをあしらったＴシャツや手ぬぐいも販売。営業は１１時～２２時。

取材・写真／天野準子