ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が製作総指揮をつとめた『映画 少年たち』の公開初日舞台挨拶が２９日、大阪市内でおこなわれ、ＳｉｘＴＯＮＥＳやＳｎｏｗ Ｍａｎ、西畑大吾らキャスト１９名と本木克英監督が登壇した。

同映画は、１９６９年の初演以来、なんども上演されてきた伝説的舞台を映画化したもの。東西のジャニーズＪｒ.が集結し、若さゆえの抵抗や葛藤、友情を、オリジナルの楽曲とダンスで描いたミュージカル・エンタテインメントとなっており、ＳｉｘＴＯＮＥＳのジェシーは「ジャニーさんの作品が初めて映画化されて、このタイミングで僕たちがメインで『映画 少年たち』に出れたことは、僕にとって財産です」と思いを語った。

ジャニーズＪｒ.の兄貴的存在の室龍太がＭＣを務めたこともあり、終始リラックスムードだったこの日。映画への意気込みを話すメンバーに対してやや薄い反応を返す室に、東京ジャニーズＪｒ.勢からは「興味ないでしょ！？」「東京を敵視してない？」「起きてる？」など大ブーイング。ノリツッコミもうまく決まらない室に、向井康二が「これが関西の笑いです！ 恥ずかしい！ でも許したって、最近休みやねん」とフォローするなど、笑いの絶えない大阪初日舞台挨拶となった。