中川敬「音楽が背中を押すもんであれば」

2018.12.20 06:00

右がソウル・フラワー・ユニオンの中川敬(なかがわ・たかし)。左はDJの森夏子(19日・α-STATIONスタジオ)

(写真1枚)

ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬(なかがわ・たかし)が、19日放送のFM京都・α−STATIONの番組『KYOTO AIR LOUNGE』(月〜木曜)に登場。19日リリースのニューアルバム『バタフライ・アフェクツ』について語った。

バンド結成25周年を迎えるソウル・フラワー・ユニオン(SFU)。ボーカルを担当する中川は、「今年はイヤになるぐらい忙しくて」と切り出し、「新メンバーが入って最初のアルバムということで、今までのストックを使わず1月から新曲を書いて、とにかく年内にアルバムを出すと。これを自分に課してみたんです。達成されました(笑)」と、満足気に1年を振り返った。

DJの森夏子が収録曲『シングルハンド・キャッチ』の歌詞について触れると、「これ、実話なんですよ」と答えた中川。いじめなどの社会問題に触れつつ、「(音楽にメッセージが必須とは思わないけれど)もし、音楽が人の人生の背中を押すもんであればね、それはそれでオレは嬉しいです」と思いを語った。

ソロ活動では、弾き語りにも力を入れている中川。12月21日には京都のライブハウス「磔磔(たくたく)」で、2019年は1月19日に大阪のカフェ「martha」で弾き語りワンマンが決定している。中川はリスナーに、「関西では必ず3カ月に1度、SFUのライブやってます。弾き語りもたくさんやってますし、どこかの場所に来てください。ライブ会場で会いましょう!」と、明るく呼びかけた。

α-STATION『KYOTO AIR LOUNGE』

ソウル・フラワー・ユニオン

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