「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）の人気イベントとして定着した『ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン』が９月７日から開催。そのなかで、パーク内をゾンビが徘徊する夜の名物イベント『ストリート・ゾンビ』と、ゾンビと一緒に踊って楽しむ初の『ゾンビ・デ・ダンス』が、６日におこなわれたプレスプレビューで公開された。

辺りも暗くなってきた頃、奇声を発しながらゾンビたちが大量発生。長身を使った不気味な動きで襲いかかってくるピエロゾンビや、凶暴なゴリラゾンビ、体中からウイルスをまき散らして襲いかかってくる患者ゾンビ、くまのぬいぐるみを抱きながら不気味に笑う少女のゾンビなど、さまざまな風貌のゾンビに、招待されたゲストたちが追いかけられるという地獄絵図のような状況に。

悲鳴が響き渡るなか、その空気を一変するかのようにノリノリのダンスミュージックが流れ始めると、なぜかゾンビたちが一斉にダンスを披露。コンサート中にウイルスに感染したアイドルゾンビや、人肉よりもビートを愛するパンクロッカーゾンビがいることもあって、キレッキレのゾンビたちに促されてゲストも一緒にダンス！ テンションの高い空間に、ゲストたちは悲鳴だけでなく、笑いも止まらなかったようで、「ストレス発散にいい」「スッキリした」と口々に話していた。期間は１１月４日まで。